「来年の春には、新しい家で暮らしたい」
「子どもの入学までに引っ越したい」

家づくりのご相談の早い段階で
「いつ住めますか?」
というご質問をいただくこともあります。

正直にお答えすると、ご家族ごとに違います。

土地があるかどうか。
間取りをどこまで決めているか。
そして最近は、
資材や住宅設備の納期も、
スケジュールを影響を与えるようになりました。

この記事では、「何か月で家が建ちます」という数字よりも、
何がスケジュールを動かすのかをお伝えします。
先に知っておけば、家づくりを慌てずに進められます。

この記事を読んでわかること

  • 相談から入居までの大まかな流れ
    ご相談からお引き渡しまでの7つのステップを整理します。
  • スケジュールに影響する6つのこと
    土地、住宅ローン、打ち合わせ、資材・設備の納期、天候、申請手続きを順に見ていきます。
  • 資材・設備の納期について、いま知っておきたいこと
    2026年春に起きた住宅設備の受注停止を振り返りながら、納期への備え方をお伝えします。
  • 入居時期を守るために、ご家族でできること
    早めの相談、入居時期のゆとり、優先順位の共有など、5つの備えをご紹介します。

※ 本記事は2026年10月時点の情報をもとにしています。

相談から入居までの大まかな流れ

まず、家づくりの全体像は以下の通りです。

  1. ご相談・資金計画
  2. 土地探し(土地をお持ちでない場合)
  3. プランのご提案・お見積り
  4. ご契約・詳細の打ち合わせ
  5. 各種申請・住宅ローンの手続き
  6. 着工・工事
  7. 完成・お引き渡し

ただし、これらは順番通りに行くとは限らず、
順番が前後したり、複数の項目が同時平行で進む場合もあります。

スケジュールに影響する6つのこと

1. 土地が決まっているかどうか

期間がいちばん読みにくいのが、土地探しです。

希望のエリアに、希望の広さと予算の土地が、いつ出てくるか。
こればかりは誰にもわかりません。
数週間で決まる方もいれば、1年以上かかる方もいらっしゃいます。

土地が決まったあとにも、時間のかかることがあります。

  • 古い建物の解体
    建て替えや古家付きの土地では、解体の期間を見込みます。
  • 農地からの転用手続き
    田畑だった土地に建てる場合は、許可や届出が必要です。
  • 地盤調査と地盤改良
    調査の結果によっては、改良工事が必要になります。

土地探しは、いつ終わるかが読めません。
だからこそ、土地が決まる前からご相談いただくのが、いちばんの近道です。

2. 住宅ローンの審査と手続き

住宅ローンは、事前審査、本審査、契約と段階を踏んで進みます。

書類の準備に時間がかかったり、
審査の結果によって借入額や計画を見直したりすると、
その分だけ全体が後ろにずれます。

土地を先に購入する場合は、
土地の支払いと建物の支払いで手続きが分かれ、段取りも増えます。

事前審査は、プランが固まる前でも受けられる場合があります。
早めに「いくらまで借りられるか」を確認しておくと、
その後の打ち合わせがスムーズです。

資金の目安を早めに知っておくと、その後の家づくりがぐっと進めやすくなります。
プランが決まる前から、お気軽にご相談ください。

3. 間取りと仕様を決める時間

6つのなかで、ご家族次第でいちばん変わるのがここです。

住まいづくりは、決めることがたくさんあります。
間取り、外壁、床材、キッチン、お風呂、照明、コンセントの位置まで。

ひとつずつは小さな選択でも、積み重なると数か月の差になります。

実際に始めてみると、間取りや仕様を決めるには、
みなさまが想像されている以上に時間がかかるものです。

よくあるのは、次のようなケースです。

  • ご夫婦で意見がまとまらず、次の打ち合わせまで持ち越しになる。
  • お仕事やお子さんの予定で、打ち合わせの日程が変わってしまう。
  • 工事が始まってから、間取りや仕様を変更したくなる。

とくに着工後の変更は、工期だけでなく費用にも影響します。
だからこそ、間取りや仕様は、
後悔のないよう納得がいくまでご検討いただきたいと考えています。

住まいづくりに少しでも興味を持たれたら、お早めにご相談ください。
早く動き出すほど、ひとつひとつの選択にゆとりを持って向き合えます。

4. 資材・住宅設備の納期

ここ数年で、影響が大きくなっているのが納期です。

2026年の春には、中東情勢の影響で石油由来の原料が不足し、
ユニットバスなど一部の住宅設備で、
メーカーが新規の受注を一時的に止める事態が起きました。
その後、主要メーカーの受注は再開されましたが、
価格の改定が続いていたり、品目によっては納期が読みにくいものもあります。

家には、塗料、接着剤、配管、断熱材など、石油由来の材料がたくさん使われています。
そして家づくりは、ひとつの部材が届かないだけで、次の工程に進めないことがあります。
たとえば浴室が入らなければ、そのまわりの内装工事は止まります。

こうした状況は、私たちやお客様はコントロールできません。
だからこそ、お早めに家づくりをご相談いただくことが大切になります。

  • 納期のかかる設備は、早めに仕様を決める。
  • 第一希望が難しい場合の、代わりの候補を持っておく。
  • 入居時期に、ある程度の余裕を見ておく。

納期は、私たちにもお客様にもコントロールできません。
早く動き出すことが、いちばんの備えになります。
堀崎ホームでは、打ち合わせの段階で納期の見通しをお伝えし、お客様の住まいづくりに合わせて適宜決めていただけるよう進めています。

5. 天候と季節

家は屋外でつくるものです。
基礎工事や上棟は、雨など天候の影響を受けます。

  • 梅雨・台風の時期
    雨が続くと、基礎や上棟の日程がずれることがあります。
    伊勢・松阪は台風の影響を受けやすい地域でもあります。
  • 年末年始・お盆・大型連休
    現場もメーカーもお休みになり、工事と納品が止まります。
  • 春の引っ越しシーズン
    3月はお引き渡しのご希望が集中します。
    引っ越し業者の予約も取りにくくなります。

春の入居を目指すなら、逆算すると動き出しは早いほど安心です。
入居したい時期が決まっていれば、まずはお知らせください。

6. 申請や手続きにかかる時間

工事を始める前には、建築確認などの申請が必要です。

2025年4月の法改正で、木造住宅でも審査の対象となる内容が広がり、以前より申請に時間がかかるようになりました。
長期優良住宅の認定や補助金を利用する場合は、その申請も加わります。

補助金には、申請の順番や期限が決められているものがあります。
予算の上限に達すると、受付が早く終わることもあります。

使いたい制度があれば、早い段階でご相談いただくほど選択肢が広がります。
また、堀崎ホームからも申請できる制度をご提案することができます。

入居時期を守るために、ご家族でできること

スケジュールを動かす要因には、コントロールできないものもあります。
それでも、ご家族でできる備えがあります。

  • 早めに相談する
    入居したい時期が決まっているなら、すぐにご相談ください。
    「将来的に家を建てたいが、どうしたらいいのかわからない」という段階でのご相談も大歓迎です。
  • 入居時期に余裕を持たせる
    賃貸の更新や退去の連絡、入園・入学の時期など、
    動かせない予定があるほど、その予定の1〜2か月の前を入居時期とするのをおすすめします。
  • 優先順位を話し合っておく
    「これだけは譲れない」ことをご家族であらかじめ共有しておくと、
    打ち合わせで迷うことが減る場合があります。
  • 決める期限を意識する
    仕様には、それぞれ「いつまでに決めるか」の期限があります。
    できるかぎり期限を守ることが、納期を守ることにつながります。
  • 代わりの選択肢を持っておく
    できれば、設備や建材は第二候補まで考えておくと、
    納期の変動に対応しやすくなります。

「興味を持ったとき」が、相談のタイミングです

無料相談会の様子

家づくりのスケジュールは、ご家族の状況によって一つひとつ違います。
だからこそ、最初のご相談で「いつ頃から住みたいか」をお聞かせください。
土地の状況、資金計画、いまの納期の見通しを踏まえて、無理のない進め方を一緒に考えます。

堀崎ホームは、土地探しから資金計画、設計、施工、建てた後のメンテナンスまで、一貫してお手伝いしています。
土地・資金・設計・工事をまとめてご相談いただけるので、
全体のスケジュールを見ながら進められます。
松阪ハウジングセンターのモデルハウスでは、実際の家を見ながらお話しできます。
お気軽にご見学・ご相談ください。

よくあるご質問

Q1. まだ何も決まっていない段階で、相談してもいいですか?

もちろんです。
「いつか家を建てたい」「何から始めればいいかわからない」
という段階のご相談も大歓迎です。
早くご相談いただくほど、ひとつひとつの選択にゆとりを持って向き合えます。

Q2. 土地がまだ決まっていなくても、相談できますか?

はい、土地探しもお手伝いしています。
土地探しは、いつ終わるかが読めないものです。
土地と建物のの両方の予算を考えながら探すことで、
スケジュールも立てやすくなります。

Q3. 間取りや仕様の優先順位を決めることができません

ご安心ください。
多くの方が、最初は決められずにいらっしゃいます。
いまのお住まいで不便に感じていること、
これからの暮らしで大切にしたいことをお聞きしながら、
優先順位を一緒に整理していきます。
モデルハウスで実際の広さや設備をご覧いただくと、
「これは必要」、「これはなくてもいい」が見えてくることもあります。
整理には時間がかかるからこそ、お早めにご相談ください。

この記事のまとめ

家づくりのスケジュールは、ご家族ごとに違います。
そして、スケジュールに影響を与えるものとしては、
土地探し、住宅ローン、間取りと仕様決め、資材・設備の納期、天候と季節、申請手続きなど、
たくさんあります。
間取りや仕様を決めるには、想像以上に時間がかかるケースもあり、
納期や天候のように、私たちやお客様でコントロールできないこともあります。

だからこそ、
家づくりに少しでも興味を持たれたら、お早めにご相談ください。
伊勢市・松阪市での家づくりを、「いつ住みたいか」から一緒に考えます。

※資材・住宅設備の供給状況は、2026年10月時点の情報です。
状況は変わる可能性があるため、最新の見通しはご相談時にお伝えします。

この記事を書いた人

堀崎ホーム堀崎ホーム(株式会社堀崎組)

三重県伊勢市で創業150余年。
一般の住宅だけでなく、保育園・学校などの教育施設、クリニック・福祉施設、店舗、マンション、鉄道に関わる建造物まで幅広く手がけています。
松阪ハウジングセンターにモデルハウスを構え、テクノストラクチャー工法による地震に強い家づくりをご提案しています。
本記事は、社内の一級建築士の監修のもと作成しています。

家づくりのすべてを、堀崎ホームにご相談ください。

土地探しから資金計画、設計、工法、施工、そして建てた後まで。
堀崎ホームは、家づくりのすべての工程で、お客様を一貫して支えます。
「土地がない」「予算が不安」「何から始めれば…」そんな段階のご相談こそ、大歓迎です。

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